医歯薬・名門大学志望の生徒さんを応援するブログ

名古屋の予備校セントメプレスで教務の仕事をしています。
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TEAP

2016年7月28日



TEAP(ティープ)をご存じですか?



TEAPとは、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテストです。


主に高校3年生を対象とした大学入試を想定して開発されています。
テスト構成は日本における「大学教育レベルにふさわしい英語力」を測るうえで適切な設計となっていて、テスト内容はすべて大学教育(留学も含む)で遭遇する場面を考慮して作成されています。
難易度の目安としては、英検準2級〜準1級程度で、日本の高校3年生の英語を測定するのに最適なレベルです。


さてこのTEAP。
最大の特徴は、大学受験においてTEAP利用型入試を利用すれば「英語の試験を行わない」点です!!


事前に、アカデミック英語能力判定試験(TEAPあるいはTEAP CBT)を受験し、学科が設定している基準スコアを満たしていれば出願できます。
TEAP採用大学は上智大学、青山学院大学、早稲田大学、立教大学・・・などなどです。



TEAP基準点は各大学によって様々ですが、例えば上智大学の場合、事前に、TEAPあるいはTEAP CBTを受験し、学科が設定している基準スコアを満たしていれば出願できます。
試験日には、国語や地理歴史・数学など学科の指定する選択科目を受験すれば良いわけです。
また、指定された選択科目が共通していれば、一度の試験で「同時に複数学科へ出願」も可能です。従来の一般入学試験(学科別)との併願も、もちろん可能です。



・・・・と、前置きが長くなりましたが、セントメプレスでは、このTEAP試験に向けての対策授業も行っています。


一度で合否が決まる従来の入試と異なり、受験機会をTEAPは年に3回、TEAP CBTは年1回受験することができます。


受験の選択肢を広げてくれますよね。


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